後悔しないために!失敗しない事業継承の秘訣


引退する時期とその後の人生プランを決める

事業継承をスムーズに行うポイントの一つとして引退時期の決定が挙げられます。一般的なサラリーマンであれば一定の年齢に達した時点で定年という形で区切りを付けることができますが、事業主には定年という制度はありません。そのため、事前の準備をしっかりと整えて適切なタイミングを見極めて譲ることが大切です。この時に、経営を退いた後の第二の人生の生き方についても漠然と考えておくことが必要になります。

継承する人材の選択の見極め

事業継承をする場合、実の子供や孫などに譲る親族継承を選択するケースが一般的とされています。とはいえ、この親族継承は必ずしも正しい選択とは限りません。業種による違いはあるとはいえ、会社の経営は経営者としての資質はもちろん、人の上に立つ上で必要な人柄も重要になります。こういった必要な要素を備えていない人に継承をしてしまったことで経営が悪化してしまったという事例も少なくありません。そのため、例え身内であっても適切な能力をもっていなければ候補から外す決断が求められます。

信頼できるアドバイザーの意見を取り入れる

会社の未来を左右すると言っても過言ではない重大な決断である以上、自分一人の考えで決めずに周囲の意見を参考にすることも大切になります。一口に事業継承と言っても経営や税金はもちろん、権利を巡る親族間でのトラブルなどクリアーすべき問題はけして少なくありません。そのため、状況に応じてそれぞれの問題に詳しい専門家にアドバイスを求めるといった柔軟な対応も必要です。

事業承継と は、会社の経営を後継者に引き継ぐことを言い、親族への承継や、従業員への承継、およびM&Aでの承継があります。